フェットデザミ展vol.1参加の金森 昭憲さんが
グループ展を行います。

-異化流流vol.01あえかな挑発-
於:アートギャラリー絵の具箱・〒180-0004武蔵野市
吉祥寺本町2-24-6
吉祥寺グリーンハイツ205
2024年4月2日(火)から4月7日(日)・12時〜19時
(最終日18時)
ギャラリーサイト:https://enogubako.in/

DM表面:-金森昭憲・絵画-、-藤森恒美・フロッタージュ-、-保坂裕造・コラージュ-、-松谷靖之・写真-、-三木俊博・彫刻-

DM(PDF)

《グループ展ステートメント》
「異化流流(いかりゅうりゅう)」とは、異種混成の5人のメンバーがそれぞれの流儀に則して、共にアート活動を続ける中で導き出された表題のことで、様式の揺さぶりを示唆している。各々は、美術の通念化、作品の概念化に偏ることはなく、見ること創ることの原点に向き合い、手仕事に身を委ね、個の感触を旨とする。各作家の制作上のアプローチは、表現することの姿勢と地歩のありように注がれている。

〈メンバーのプロフィール〉
-金森昭憲・絵画-
1968年、東京に生まれる。多摩美術大学大学院美術研究科修了。
2016年、東久邇宮文化褒賞受賞 / 2007年、シドニーインターナショナルアートフェスティバル(オーストラリア) / 2008年、中・韓・日・国際交流展(中国) / 2011年、個展・ギャラリー巷房2(東京)などに出品。
 金森の抽象作品は、キャンバスにペイント、或いはミクストメディアによるもので何よりも色彩の輝きが重視され、その鮮やかな人工色は現代の輝く色彩として表現されている。
-藤森恒美・フロッタージュ-
千葉市に生まれる。
 1976年~1979年 スルガ台画廊に勤務し現代美術に開眼。フロッタージュには、偶発的に心に浮かぶチャンスイメージが訪れる。物の凸凹は、光に映されて初めて存在感を現す。光に映し出された偶有存在に触れることから全てが始まる。擦り出しによってすくい取られた複数の紙片は、再構成によってより親和性のある心象風景として再現されてくる。ふと目にする環境からのメッセージを定着すべく制作を続けている。
-保坂裕造・コラージュ-
1977年、福島に生まれる。多摩美術大学絵画科卒。
 絶滅に瀕したエロ本を素材に手仕事による切り貼りと紙印刷のテクスチャーを生かしたコラージュを制作。アナログな手法による素材感と視覚的な刺激やズレ、違和感や猥雑さの表出を目指す。
-松谷靖之・写真-
1966年、大阪に生まれる。
 1990~1996ニューヨークに滞在しポートレイト写真家として活動。帰国後、現在に至るまで諸種の撮影に従事する。いっぽう作家としての仕事は、90年代の人間の近影、情景を撮ることから、2010年代からは次第に森や水の表情と生成をテーマにイメージの顕れる兆しに着目し、個展・グループ展等で発表を続けている。自身の写真空間の活性に根拠を与えるべく。見て撮るを手立てに待機している。
-三木俊博・彫刻
1950年、那須塩原に生まれる。創形美術学校造形科卒。イタリア国立フィレンツェ美術アカデミー彫刻科卒。
1989年、アートコンペティション「シベリウス」大賞受賞 / 2011年、個展・メタルアートミュージアム(千葉) / 2019年、アートフェア光州(韓国)などに出品。
 オーソドックスな彫塑の制約を引き受けながらも、従来の彫刻の匂いを取り除き、イメージを凝集し、雅俗交合のフォルムを研ぎ澄ます。芳醇な色香を放つ量塊をブロンズに軟禁する。

出品作家:金森昭憲、藤森恒美、保坂裕造、松谷靖之、三木俊博会期:2024年4月2日(火)から4月7日(日)まで時間:12時〜19時※最終日18時まで場所:アートギャラリー絵の具箱所在地:東京都武蔵野市吉祥寺本町2―24―6吉祥寺グリーンハイツ205
中央線、京王井の頭線「吉祥寺駅」北口より徒歩4分
電話番号:0422-20-2602FAX:0422‐26‐7163ギャラリーサイトhttps://enogubako.in/